BtoBマーケティングのおすすめ本・書籍３選「BtoBマーケティングコンサルタントがおすすめする本」

弊社（株式会社ALUHA）は、2008年にBtoBに特化したWEB制作やWEBコンサルサービスを開始し、現在はBtoBマーケティング全体に関するコンサルティングを行っている。2008年当時は、BtoBに特化したマーケティングの情報（本やネット上の情報）は現在ほど多くはなかった。そんな中、当時、弊社がBtoBマーケティングの基礎を学ぶ上で参考になった本が３つある。

そこで、このコラムでは、これからBtoBマーケティングを学びたい、そもそもマーケティングって何なのか？を学びたいといったBtoBマーケターのために、当時弊社が参考になった３冊の本をご紹介する。

この記事の目次

おすすめ本１「あなたが会社の利益を殺す犯人だ!?―明日から実践!「プラス・マーケティング」で儲けるノウハウ（著者：小笠原昭治氏）」

弊社が創業時（2003年から2008年）、まだマーケティングの「マの字」も知らなかった頃、「マーケティングを学ぶならこの本を読むといい」とお世話になっていた人におすすめされた本だ。マーケティングとは何なのか？を理解できた本で、非常にわかりやすく、そして読みやすく解説されている。この本がきっかけで、弊社はマーケティングに興味を持ったと言っても過言ではないくらい影響を受けた本である。

この本との出会いをきっかけに、著者である小笠原氏とも交流させていただき、小笠原氏からはマーケティングのイロハについてさまざまな知見を学ばせていただいた。弊社にとってのマーケティングのバイブル本といえる１冊である。これから学びたい人はぜひ一読していただけたらと思う。マーケティングにおける「価値」とは何か？など、マーケティングの基本がしっかり学べる１冊である。

あなたが会社の利益を殺す犯人だ!?―明日から実践!「プラス・マーケティング」で儲けるノウハウ（著者：小笠原昭治氏）

おすすめ本２「事例でわかる！実戦BtoBマーケティング　お客様に頼られる存在になるための戦略実行（著者：佐藤義典氏）」

おすすめ本１の著者である小笠原氏のご紹介で佐藤氏の本を知り、興味を持って読み始めたのがきっかけだ。佐藤氏は「戦略BASiCS」という独自のフレームワークを考案されており、これが非常によくできている。戦略フレームワーク「戦略BASiCS」は、戦略立案の上流工程でかなり活用できるフレームワークで、弊社も佐藤氏の本を拝見しながら自社のBASiCSをよく考案している。「戦略BASiCS」に関して何冊もの本を出版されており、そのほとんど全てを弊社は購入し、何度も読破している。

中でも、「事例でわかる！実戦BtoBマーケティング　お客様に頼られる存在になるための戦略実行」は、BtoBに特化した内容になっており、非常に面白い。これからBtoBマーケティングのイロハを学びたい人にはぜひおすすめしたい１冊である。

事例でわかる！実戦ＢｔｏＢマーケティング　お客様に頼られる存在になるための戦略実行（著者：佐藤義典氏）

おすすめ本３「Webサイト設計のためのペルソナ手法の教科書（著者：Ziv Yaar氏）」

この本は、BtoBマーケティングにおいて、ペルソナ設計を進める際に、どのようにすればよいか？と迷っていた時に出会った本だ。検索して見つけたのだが、BtoBマーケティングにも応用できる内容がまとまっており、ターゲティングやペルソナ設計の参考になる１冊だ。当時、ペルソナ設計といえばBtoCの事例が多くBtoBの情報はほとんどなかった。そんな中でこの本に出会い、内容に感銘を受けBtoBに応用する形で活用している。

Webサイト設計のためのペルソナ手法の教科書（著者：Ziv Yaar氏）