営業戦略とは?フレームワークによる戦略の立て方と具体例やPDCAの回し方、営業手法を詳しく解説

営業戦略の立て方を一問一答で解説!営業分析やターゲティングと差別化の仕方、営業計画の決め方、PDCAの回し方
BtoBの営業戦略と営業計画の立案手順(ステップ)、PDCAの回し方について動画とパワーポイントテンプレートやエクセルテンプレートでわかりやすく解説する。さらに、ターゲティングやセールスメッセージの決め方、営業戦略の立案具体例、BtoB企業の具体的な営業手法についても解説する。
Last Updated on 2025年3月28日 by 荻野永策

この記事の目次

営業戦略とは?

営業戦略とは?意味や定義

営業戦略(英語:Sales Strategy、別名:セールス戦略)とは、営業の戦略、もしくは、営業部門の戦略のことで、自社の営業リソース(人、もの、予算、時間、情報など)を効率よく活用し、効果的な売り方で営業目標を実現する方策のことだ。

わかりやすく一言で言えば、「自社の持っているリソースを効率よく使って、売上を最大化するにはどうすればいいか?の方策を考えること」と言える。

営業戦略と営業戦術の違い

営業戦術とは、具体的な営業の手法やツール・手段のことをいう。営業戦術は、営業戦略を立案する際に必ず検討しなければならないものだ。営業戦術は予算・人・時間といったリソースを使うため、そのリソースを効率よくどう活用すればいいのか?を考える必要があり、それが営業戦略である。

営業戦略と営業戦術の違い

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フレームワークによる営業戦略の立て方6つのステップ

それでは営業戦略を立案する手順・ステップをご紹介する。営業戦略を立案する手順としては主に以下の6つの手順がある。

  1. 営業目標(KGI・KPI)を決める
  2. 3C分析、4P分析、SWOT分析などのフレームワークを活用し営業課題や現状を分析をする
  3. 差別化戦略を具体化する(ターゲットの具体化とセールスメッセージ)
  4. 営業方針を決める
  5. 営業を作戦・戦術に分解し営業戦略と計画(アクションプラン)を策定する
  6. 営業戦略のPDCAを回す(KPIを可視化する)

それでは各手順について詳しくご紹介しよう。

手順1:営業目標(KGI・KPI)を決める

営業目標の決め方

営業目標は、売上、受注件数、シェアなどが設定されることが多い。この時、自社目線で決める決め方と市場目線で決める決め方がある。自社目線の決め方は、「欲しい売上」が基準となり、市場規模を考慮せずに決めてしまうといつまでも達成不可能な目標となってしまう。このため営業目標を決める時は注意が必要だ。詳しい営業目標の決め方については下記のコラムで解説している。

営業目標の立て方。KGIを決める方法とKPIを設定する方法

営業目標の立て方|営業の目標設定方法(KGIとKPI)と具体例

営業戦略で活用されるKPIの例

BtoBの営業戦略で活用されるKPIは、ターゲット率、リード獲得コスト、APO率、商談率など、無数のKPIが存在する。しかも営業戦術(手法)別に存在するため、全てのKPIをリストアップすると非常に大変だ。

そこで、弊社であらかじめKPIとして選定すると効果的なKPIを108個リストアップした。営業戦術(手法)別にリストアップしている。詳細は下記のコラムでまとめているので参照してほしい。

BtoB営業戦略の108のKPI一覧表

営業KPIとは?108個の営業活動KPI例と設定方法、指標の決め方

手順2:3C分析、4P分析、SWOT分析などのフレームワークを活用し営業課題や現状を分析をする

営業戦略を立案するには、自社の内部の分析と、競合や顧客、市場などの外部の分析が必要となる。内部分析と外部分析をさらに細かく分けると、下記の5つの営業分析が必要となる。

営業分析の主な種類
競合分析競合分析とは、自社製品・サービスと競合する製品・サービスの特長や強み、価格、シェアなどを分析すること。
市場分析市場分析とは、自社が参入しようと考えている市場の動向やトレンド、特性、市場規模などを分析すること。
顧客分析顧客分析とは、顧客の購買行動や課題を分析すること。顧客の購買行動を分析して全容を把握すれば、営業戦略を立案する際にどのようなシナリオを組めばよいのか検討しやすくなる。
売上分析売上分析とは、自社の売上データを分析し、最優良顧客の把握や、今後の売上予測を行う分析のことだ。数値から行う顧客分析といえる。
自社分析(営業課題分析)自社分析とは、自社の営業リソース、今の営業の状況を分析することだ。営業の現状を把握し、今の営業課題を正確に把握することが大きな目的となる。

このような営業分析を行う時ににはさまざまなフレームワークや分析手法を活用する。下記表に代表的なフレームワークや分析手法をご紹介する。

3C分析とは?

「Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)」の分析から外部環境を把握し、自社の事業を成功させる要因を特定できるフレームワーク

3C分析とは?

4P分析とは?

製品・サービスをProduct(自社製品・サービスの価値)、Price(価格)、Place(提供方法)、Promotion(販促方法)の4つの視点から分析するフレームワーク

4P分析とは?

SWOT分析とは?

自社の内部環境と外部環境をプラス要因とマイナス要因に分けて分析するフレームワーク

SWOT分析とは?

PEST分析とは?

外部環境が自社に与える影響について分析するフレームワーク

PEST分析とは?

ファイブフォース分析とは?

外部環境を5つの要因から分析することで競争状況を把握するフレームワーク

ファイブフォース分析とは?

セグメンテーション分析とは?

顧客をさまざまな切り口で分類し、分類した顧客ごとに顧客を分析する手法

セグメンテーション分析とは?

行動トレンド分析とは?

顧客の購買傾向からシーズンごとの購買率を算出する分析手法

行動トレンド分析とは?

テキストマイニングとは?

膨大なテキストデータから有益な情報を発掘する分析手法

テキストマイニングとは?

ABC分析とは?

指標に優先順位をつけて、優先順位の高い指標を重視して分析する手法

ABC分析とは?

RFM分析とは?

最終購入日と購入頻度、購入金額で顧客を分類・分析する手法

RFM分析とは?

デシル分析とは?

顧客を購買金額で10等分にして、各グループの売上高構成比や累積購入金額比を算出する手法

デシル分析とは?

USP分析とは?

顧客から見た自社製品・サービスの強みを分析する手法

USP分析とは?

KPIツリーとは?

KGI達成に必要な営業KPIを樹形図でまとめたKPIの可視化手法

KPIツリーとは?

フレームワークや分析手法まとめ

フレームワークや分析手法については、下記のコラムでも詳しくご紹介している。ぜひ参考にしてほしい。

営業分析に必要な5つの分析と分析フレームワーク

営業分析(競合・市場・顧客・売上・自社分析)の手法と活用フレームワークを解説

手順3:差別化戦略を具体化する(ターゲットの具体化とセールスメッセージ)

ターゲットの具体化「ターゲティング」とは?

ターゲティングとは、自社の強みを活かせる市場を選ぶことだ。わかりやすい表現に変えれば、「自社製品やサービスと相性の良い顧客(市場)を絞り込むこと」だ。

ターゲティングは、差別化戦略を具体化する上でも非常に重要だ。差別化は「顧客から見た強みは何か?」であるため、その顧客を絞り込み、具体化できると、差別化しやすいのである。

顧客を絞り込んでいくため、ターゲティングは「売りたい相手」と「売り込まない相手」を決めることになる。ターゲティングにより「売りたい相手」のイメージ像が具体化できていれば、その相手に対して自社の強みをフル活用し、自社のリソースを集中投下することで、シェアと売り上げを拡大していくことができる。営業リソースをどう使うか?という戦略的視点から見てもターゲティングは非常に重要だ。

セールスメッセージとは?

セールスメッセージとは、自社製品やサービスの「価値(強みがもたらす顧客にとっての価値)」を具体化した営業のメッセージのことだ。自社製品やサービスの強みや特長、アピールポイントを「一言で言うとどうなるのか?」を具体化するイメージである。ただし、すべての顧客に刺さるセールスメッセージなど存在しないため、ターゲティングした顧客ごとにセールスメッセージを変えていくといった工夫も必要だ。

セールスメーセージは営業の軸となるものであり、この軸がしっかりしていると、営業KPIの改善に貢献する可能性が高くなる。

セールスメッセージは、「自社の強み」や「ターゲティング」と密接に絡み合っているため、「自社の強み」と「ターゲティング」を具体化してから検討するとよい。

BtoBターゲティングのやり方

ターゲティングのやり方については、BtoB企業向けにターゲティングプロセスをPDF資料にまとめた。セグメンテーション分析を行いターゲティングする方法もよいが、このPDF資料では別なプロセスでのターゲティングをご紹介している。

PDFで紹介しているターゲティングの手順
  1. (1)LTVを高めるKPIと顧客リストを作成
  2. (2)顧客を分類
  3. (3)顧客の課題調査と課題分析
  4. (4)ターゲティング
  5. (5)ペルソナの設計と作成

PDFの資料請求は「BtoB企業のターゲティングの仕方質の高いリードを獲得するためのターゲティングとペルソナ設計プロセス」から可能だ。

BtoB営業のセールスメッセージの決め方

セールスメッセージの決め方についても、その手順をPDF資料にまとめた。特に自社の強みが生きるセールスメッセージをどのように決めていくか?に焦点を当てた内容となっており、以下のような手順でセールスメッセージを決める。

PDFで紹介しているセールスメッセージの決め方
  1. 顧客・リードの課題を調査
  2. 顧客の課題分析
  3. 自社分析(自社の強みか解決できる課題の分析)
  4. 相思相愛表を作成
  5. セールスメッセージを具体化

この手順を詳しく解説したPDF資料「営業戦略の責任者が知っておくべき「営業の軸」となるセールスメッセージの決め方」を無料配布しているので、詳しく知りたい方はぜひ参考にして欲しい。

手順4:営業方針を決める

営業方針(営業活動方針)とは?

営業戦略の立案における営業方針(営業活動方針)とは、営業戦略を立案するにあたり、営業リソース(人材やコネ、予算など)をどう活用すべきか?の活用方針を決めることだ。自社の現状とリソースを把握し、その上で、営業の何を優先すべきか?どんな戦術(営業手法)を活用すると効率化いいか?などの全体的な方針を決める。事前に決めておくと営業戦略を立案し具体化する際にスムーズに進められる。

営業方針の具体例

例えば、営業分析の「KPIツリー分析」により、現状の営業プロセスが「図:KPIツリー分析の例」のような状況だったとしよう。

この場合、見込み客を獲得しても育成につながっていないことがわかる。ここが営業のネックだ。この時、営業活動の方針としては、「2つの選択肢例」が考えられる。

育成専任チームを設置する場合は、「人中心」のリソース活用となる。人材に余力がある場合は問題ないが、余力がない場合は、商談化・受注・顧客維持といった重要な業務の時間を削減し、育成に割り当てることになる。

デジタルを活用した育成チームを構築する場合は、マーケティング部門などと協力し、育成をデジタル化することとなる。育成専任チームよりも臨機応変な対応は難しいものの、デジタルを使うことで営業部門の人材は商談化・受注・顧客維持といった重要な業務に集中できるようになる。

このように選択肢を作り、そこからどういう方針でいこうか?と事前に決めておく。これが営業戦略における営業方針の例だ。

図:KPIツリー分析の例

図:KPIツリー分析の例

2つの選択肢例
  1. 見込み客の育成をより強化するために育成専任チームを設置し育成を強化する
  2. 見込み客の育成段階では「売れるかどうかがわからない」ケースが多いためデジタルを活用した育成チームを構築する

手順5:営業を作戦・戦術に分解し営業戦略と計画(アクションプラン)を策定する

ここまで準備できたら、いよいよ営業戦略と営業計画(アクションプラン)の立案だ。立案方法については、立案フレームワーク「作戦・戦術・計画」を活用した手順を10分程度の動画でわかりやすく解説する。また動画をご覧いただく前に「営業戦略の立案用パワーポイントテンプレート」を事前にダウンロードしておこう。動画を見ながらぜひ戦略立案を進めてほしい。


営業戦略の立て方動画の概要

動画では主に以下の手順に沿った営業戦略の立案手順をご紹介している。

営業戦略の立て方「3つの手順」
  1. 戦略を作戦に分解する
  2. 作戦毎に戦術を選定する
  3. 営業アクションプラン(営業計画)を立案し実行する

営業計画(営業アクションプラン)の立て方と営業計画書のテンプレート

営業戦略の立て方動画でも解説しているが、営業戦略の立案では営業計画(アクションプラン)も検討する。以下のコラムでは、営業計画書のテンプレート(エクセルテンプレート)を用いながら、営業計画の立て方について詳しく解説している。

営業アクションプランを立案・具体化するプロセスとエクセルフォーマット

営業計画(営業アクションプラン)の立て方|営業計画書のテンプレート付き

営業戦略の立て方をまとめたPDF資料

この動画の内容については、同じ内容をPDF資料にもまとめている。PDF資料には、戦略立案に必要なパワーポイントのテンプレートや、営業計画立案のエクセルテンプレート、KPI可視化のエクセルテンプレートなどもあるので、ぜひ戦略立案に活用してほしい。

PDF資料の主な内容
  1. 営業目標(KGI・KPI)の決め方
  2. 立案の前にやっておくべき競合・市場分析などの5つの分析
  3. 営業戦略の立て方(立案用パワポテンプレートと戦略俯瞰シートサンプル付き)
  4. デジタルも含めたBtoBの営業戦術一覧と戦術別の主なKPI例
  5. 営業計画の策定方法(エクセルテンプレート付き)
  6. PDCAの回し方(KPIツリーのテンプレート付き)
  7. デジタルを活用した戦略立案の具体例
  8. 営業デジタル化(営業DX)のメリット・ポイントと取組事例

手順6:営業戦略のPDCAを回す(KPIを可視化する)

営業戦略と営業計画を立案したら、PDCAを回す必要がある。以下のコラムでは、営業KPIの可視化レポートのエクセルサンプルを交えながら、PDCAの回し方について詳しく解説している。

営業戦略のPDCAの回し方とレポートフォーマット

営業戦略のPDCAの回し方を具体例とあわせて解説【サンプルシート付】

フレームワークによる営業戦略の立て方ステップまとめ

以上、営業戦略や営業計画の立て方を6つのステップに分けて解説した。
営業戦略の立て方6つのステップ
  1. 営業目標(KGI・KPI)を決める
  2. 3C分析、4P分析、SWOT分析などのフレームワークを活用し営業課題や現状を分析をする
  3. 差別化戦略を具体化する(ターゲットの具体化とセールスメッセージ)
  4. 営業方針を決める
  5. 営業を作戦・戦術に分解し営業戦略と計画(アクションプラン)を策定する
  6. 営業戦略のPDCAを回す(KPIを可視化する)
この内容を詳しくまとめたPDF資料「BtoB営業戦略の立て方(4つのテンプレート付き)「作戦・戦術・計画」フレームワークによる立案手順」があるので、ぜひ御社の戦略立案に役立てて欲しい。
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営業戦略の具体例

ここでは、営業戦略の見本・具体例をご紹介する。以下、3つの営業戦略の具体例を解説するので、ぜひ御社の戦略立案のヒントにしてほしい。

営業戦略の具体例
  1. 人材活用を中心としたリアルの営業戦略の立案例
  2. デジタル活用を中心としたオンラインの営業戦略の立案例
  3. 人とデジタルのハイブリッドの営業戦略の立案例
詳細は以下のコラムで解説している。
営業戦略の具体例「人・デジタル活用の3つの立案例」

営業戦略の立案例一覧|デジタル・リアル活用の3つの具体例

2023年6月10日
人とデジタルのハイブリッドの営業戦略の立案例

人とデジタルのハイブリッドの営業戦略の立案例

営業戦略を効率化する営業戦術(営業手法)

次に、BtoBの営業戦略ではどのような営業戦術(営業手法)が活用できるのか?をご紹介する。営業戦術の選定は営業戦略の効率化にもつながり、非常に重要な業務だ。そのため、まずは営業戦術としてどのような戦術があるのかを知り、その中から自社にとって最適な戦術を選定しよう。

BtoBの営業施策は主に「新規リード獲得(リードジェネレーション)」、「リード育成(リードナーチャリング)」「案件化・商談化と受注(クロージング)」「顧客維持」の4つに分解できるため、この4つの営業施策別に営業手法をご紹介しよう。

新規リード獲得(リードジェネレーション)する営業手法・方法

新規リード獲得(リードジェネレーション)の営業手法・方法としては、デジタル活用(WEB営業など)とリアル活用(電話営業や飛込営業など)の2種類がある。

デジタル活用の営業手法一覧

  • WEB営業(自社のWEBサイトで営業する)
    • SEO対策
    • オンライン広告
    • SNS
    • メルマガ
    • オウンドメディア
    • SP(ソリューションページ)
    • ホワイトペーパー
  • リードジェネレーションサイト・マッチングサイト
  • WEB展示会・バーチャル展示会
  • ウェビナー・オンラインセミナー
  • 営業問い合わせ(自動・手動)

手法の概要、KPI例、メリットやデメリットを見る>>

リアル活用(人など)の営業手法一覧

  • 展示会
  • セミナー
  • リアル広告
  • DM(FAX・郵送)
  • 電話営業
  • 飛込営業
  • 紹介営業
  • ビジネス交流会
  • 見込み客獲得代行・営業代行サービス

手法の概要、KPI例、メリットやデメリットを見る>>

リード育成(リードナーチャリング)する営業手法・方法

リード育成(リードナーチャリング)の営業手法・方法としては、デジタル活用(メルマガなど)とリアル活用(電話営業など)の2種類がある。

デジタル活用(メルマガなど)の営業手法一覧

  • WEBコンテンツ
  • メルマガ
  • シナリオメール(MAシナリオ)
  • 動画
  • オンラインセミナー・ウェビナー
  • ホワイトペーパー
  • アンケート(WEBフォーム)
  • リマーケティング広告・リターゲティング広告(追跡型広告)

手法の概要、KPI例、メリットやデメリットを見る>>

リアル活用(人など)の営業手法一覧

  • セミナー
  • ニュースレター
  • 訪問営業・対面営業
  • テレマーケティング(電話営業)
  • アンケート(対面)

手法の概要、KPI例、メリットやデメリットを見る>>

案件化・商談化と受注(クロージング)獲得する営業手法・方法

案件化・商談化と受注(クロージング)獲得の営業手法・方法は一覧表の通りだ。BtoBの場合、現時点においてはデジタル活用の手法が少ない傾向がある。ECサイト化できる商材であれば、ECサイトも営業手法として活用は可能であるが、BtoBの特性上、なかなか難しいことが多い。
主な営業手法・方法一覧表
  1. スコアリング
  2. ソリューション提案
  3. 事例紹介営業
  4. 個別相談・製品デモなどの営業オファー

手法の概要、KPI例、メリットやデメリットを見る>>

顧客維持する営業手法・方法

顧客維持(クロスセル・アップセル)の営業手法・方法は一覧表の通りだ。デジタルを活用する方法としては、顧客向けのメルマガが代表例であろう。それ以外は営業担当者による活動が多い傾向がある。
主な営業手法・方法一覧表
  1. メルマガ
  2. ニュースレター
  3. 定期訪問
  4. 課題調査
  5. レコメンド
  6. 会員サイト

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BtoB営業戦略の基礎コラム