積水樹脂株式会社様のBtoBマーケティング成功事例

MAとWEB活用による商談創出と問い合わせ件数増加事例

BtoBマーケティング成功事例「MAとWEB活用による商談創出と問い合わせ件数増加事例」

積水樹脂株式会社は、樹脂材料と他素材を組み合わせた複合材料で新たな価値を創造する化学メーカーである。公共機関向けか民間向けかを問わず、人間の暮らしに欠くことのできないさまざまな製品を提供している。BtoBマーケティングをスタートしたのは2017年のこと。社内で大きな課題の一つとなっていたWebサイトの改修に取り組むこととなった。だが、一定の効果は出ていたものの、満足のいく結果は得られなかった。こうしたなかALUHAとともにデジタルマーケティングに取り組みはじめると、各施策が奏功。まさに劇的と言える成果につながっている。積水樹脂とALUHAは具体的にどのような施策を打ったのだろうか。各施策の担当者に話を聞いた。

取材協力
積水樹脂株式会社 グローイング事業本部

  • デザイン・マーケティング部 部長 K氏
  • デザイン・マーケティング部 主任 M氏
  • デザイン・マーケティング部 I氏
  • デザイン・マーケティング部 K氏

※積水樹脂様のご要望により、お名前はイニシャルのみで掲載しております。

積水樹脂株式会社様全体写真
左から、M氏、I氏、部長K氏、荻野、K氏

積水樹脂が抱えていた課題

2017年、積水樹脂社内では「Webサイトを改修するべきだ」という声が多く挙がっていた。

積水樹脂の事業領域は、主に「公共部門」と「民間部門」に分かれている。公共部門では高速道路の防音壁、標識や白線といった交通安全資材、歩道に設置されている防護柵などを扱っており、民間部門ではマンションのフェンスといった外構製品、梱包用バンドなどの物流包装資機材、農業用支柱といったアグリ製品などを扱っている。

積水樹脂株式会社様の事業領域

2024年4月:積水樹脂様WEBサイトより画像取得

「弊社の事業ドメインは広く、製品ラインナップも多岐にわたるのですが、当時のWebサイトは案件を創出するようなものになっていませんでした」(部長K氏)

そこで目をつけたのがBtoBデジタルマーケティングだった。当初はコンサルティング会社と組まず、自分たちで試行錯誤していた。ただ、思うような結果にはならなかった。

「大きな課題だと感じていたのは、弊社の複雑な商流です。たとえば、官公庁から弊社にご発注いただくまでの流れを考えてみましょう。一般的な取引は、買い手が売り手に製品を発注、売り手が納品することで成立しますよね。ところが、弊社が官公庁からご発注いただくときの商流は、これほどシンプルではありません。官公庁、建設会社、設計コンサルタント、販売代理店の4社が商流に関係しているのです」(部長K氏)

積水樹脂株式会社 部長K氏積水樹脂株式会社 部長K氏

公共工事の完了までには、実際の「工事」と「設計業務」の2つの流れがある。まずは官公庁から業務を受注した設計コンサルタントが「設計図書」を作成する。設計図書とは建築物の構造や形状などのほか、必要な製品・資材の個数・種類といった工事に関するあらゆる情報が記された設計図や仕様書のことである。建設会社はこの設計図書に基づいて入札し、落札できれば工事を請け負うことになる。

「つまり、弊社の製品が工事に使われるには、設計図書に採用される確率を上げることが必要です。設計コンサルタントだけを頭に入れて活動すればいいというわけでもありません。官公庁から直接ご発注いただくことはありませんが、営業先として訪問することはよくあります。このようにビジネスに関わるプレイヤーが多いため、誰に向けてどのような施策を打てばいいのかがわかりませんでした」(部長K氏)

さらに、自社の製品が設計図書に採用されたとしても、他社が類似製品で相見積もりを出すこともあり、必ずしも売上につながるとは限らない。積水樹脂は、プレイヤーが多く複雑な状況でマーケティング活動に取り組まなければならないのである。


ALUHAに依頼したのは、他のコンサルティング会社とは根本的な姿勢が異なるから

基本的なビジネスの形とは異なる複雑な商流。どのように施策を打つべきかわからない状況で出会ったのがALUHAの荻野だった。

「はじめは弊社の課題を聞いてもらい、荻野さんの仕事の様子やマーケティングの成功事例などをうかがうような勉強会を実施していました。弊社の役員も含めて10人程度が参加するもので、2~3回はおこなったと記憶しています。こうしたなかで『KPI(Key Performance Indicator)をどう設定して追いかければいいのか』などの具体的な話が少しずつ進んでいきました」(部長K氏)

ただ、最初からALUHAを伴走者として選んだわけではない。他のコンサルティング会社数社ともコンタクトを取っていた。そのなかでALUHAを選んだのはなぜだったのだろうか。

「一番の理由は、荻野さんが弊社の製品や複雑な商流をよく理解してくださったうえで、弊社に合わせたサジェスチョンをしてくださったからです。他社さんの場合、デジタルマーティングのセオリーのようなものがあって、それに無理やり当てはめようとする提案がありました。いっぽう荻野さんは違います。先ほどからお話ししているように弊社の置かれた状況は非常に特殊で、ある事業分野では通用したことが、別の分野では通用しないというようなことがあります。荻野さんはこうした弊社特有の事情を理解し、それに合わせた提案をしてくださるのです。こうしたことから、荻野さんは弊社の事情に寄り添って伴走してくださるコンサルタントだと感じました」(部長K氏)

確かにデジタルマーケティングの手法をある程度確立しているコンサルタントは多い。もちろん、荻野も独自の方法論を持っている。しかし、それにこだわらない柔軟な提案ができる点を、積水樹脂は評価したのである。

「もう一つは、コンサルティング料ですね。当時の弊社は大きなコストをかけてコンサルティング会社に依頼するのが難しい状況でした。他社と比較して費用を抑えられるALUHAさんのコンサルティング料は、お願いする理由の一つになりましたね」(部長K氏)

こうして積水樹脂とALUHAはともにBtoBデジタルマーケティングに取り組むこととなった。


ホワイトスペースに向けたオンラインセミナーで新規リードを大量に獲得

ALUHAは積水樹脂を主に3つの面から支援している。まず取り組んだのが、自社製品の既存顧客や既存リードからの商談を創出するためのオンラインセミナー(ウェビナー)だ。

積水樹脂株式会社 部長K氏積水樹脂株式会社 部長K氏

「オンラインセミナーの目的は、既存顧客の未開拓部門(ホワイトスペース)との取引の創出です。たとえば、弊社は建築コンサルタント企業と取引をしていますが、大きな建築コンサルタントになると一つの部署に100名以上の方がいらっしゃいます。そのすべての方と名刺交換するのは難しいですよね。また、ちょうど荻野さんと一緒にデジタルマーケティングをスタートしたころ、新型コロナウィルスが蔓延して対面営業が難しくなりました。営業部からも非対面でなにかできないかという相談が増えていたのです。こうした複合的な事情の中で、荻野さんからオンラインセミナーの提案がありました」(部長K氏)

既存顧客や既存リードに対してオンラインセミナーを提案し、興味があれば、社内で声をかけてもらい、オンラインセミナーの参加者を募る。このときセミナーの参加申し込みフォームから、全参加者の個人情報を入力してもらうことでリードを獲得できる。これによって、まだ取引をおこなっていない部門や社員と、非対面で接点を生み出せるのである。

ただ、肝心のセミナーの内容が伴わなければ、せっかく獲得したリードもその後の案件化にはつながらない。荻野からはどのような支援があったのだろうか。

「セミナーのタイトルからアジェンダの作成、申し込みフォームの作成、MAツールのオペレーションまで、あらゆることを支援していただきました。オンライン会議で画面共有しながら『今回はフォームを一緒に作りましょう』というように、手取り足取り教えていただきましたね。このころは私が一人でデジタルマーケティングに取り組んでいたのですが、サポートがあったおかげで早く立ち上げることができました。その後も特にはじめの2か月ぐらいは毎週2、3回セミナーを実施していたと思います」(部長K氏)

セミナーのタイトルや内容、MAツールのオペレーションなどの支援があったとはいえ、かなりのハイペースである。そして、それだけの効果はあった。

「オンラインセミナーの目的通り、リード数がどんどん増えていきました。セミナーを実施する前後で1.8倍ぐらいになりました。そのすべてが純粋にセミナーだけによるものというわけではありませんが、増加分の約半数はセミナーから取れています。そこから案件につながったことも多くありましたね」(部長K氏)

営業機密情報であるため、具体的な数字をここに記載できないのは残念だが、セミナーをきっかけとして建築コンサルタントが作成する設計図書に織り込まれた金額はかなりの額にのぼる。新型コロナウィルス蔓延によって対面営業が難しい状況となるなか、デジタルマーケティングの施策によってリードを獲得し、案件化できたのは大きな成功である。


メルマガの定期発行で問い合わせ件数が12倍に増加

2023年度に力を入れているのがメールマガジン(メルマガ)である。

「上期はあまり発行できていなかったのですが、下期は毎月2本をコンスタントに発行中です。このメルマガについても、荻野さんのご支援をいただいています。上期はインターネットで見つけた『メルマガの書き方』というようなものを参考に書いて、部内だけでチェックしてお客様に送信していました。しかし、下期は荻野さんにオンラインで添削していただくのとともに、開封率や問い合わせ件数、その内容などを共有して適宜改善を加えるPDCAをまわしています」(M氏)

メールはデジタルマーケティングに限らず、日々の業務で使うものである。誰もが使い慣れたものだと言えるだろう。荻野のサポートが入る前後で、なにか変化があるのだろうか。

積水樹脂株式会社 M氏M氏
積水樹脂株式会社 K氏K氏

「荻野さんに添削をしてもらう前は、『うちの製品にはこんないいところがありますよ』とアピールするような内容になりがちでした。お客様に押し売りするような文面と言うとわかりやすいでしょうか。しかし、荻野さんはお客様の問題を解決するような文面に変えてくださいます。また、お客様がはじめて目にすることになるメールの件名についても、開封率が上がると考えられる言いまわしや文字数を教えてくださっています」(K氏)

メルマガについて、I氏には印象深い出来事があるという。

「一度、荻野さんに相談する前に自分でタイトルから内容まで考えたメールを送信したことがあったんです。しかし、それはよくないということで荻野さんに相談して、ほとんど同じ内容のメールを、タイトルを少しだけ変えて送信し直しました。そうすると、メール送信後の問い合わせ件数が約5倍になったんです。あれには驚きましたね」(I氏)

つまり、偶然にも“ABテスト”を実施し、その結果の違いを目の当たりにすることになったということだ。この経験以降、意図的にABテストを取り入れることにした。

「いままでは、メール送信後に問い合わせの件数を集計するぐらいで終わっていたのですが、メールタイトルや内容などの条件を少し変えるとどうなるかといった視点を持って、メルマガを送信できるようになりました。ABテストはメルマガの結果を振り返るときに、非常に役立つなと感じます」(I氏)

積水樹脂株式会社 I氏I氏

こうした取り組みは確実に結果につながっている。

「定期的にメルマガを発行していなかった上期と、月2回コンスタントに発行している下期の数字なので単純に比較してはいけないかもしれませんが、問い合わせ数は下期の途中時点で12倍ぐらいになっています」(I氏)

やはり具体的な件数を記載できないが、素晴らしい伸び率である。


Webサイトの改善で狙った分野の製品への問い合わせが5倍に

もう一つ、ALUHAがサポートしているのが、Webサイトの改善である。

積水樹脂株式会社 M氏M氏

「2023年の秋ぐらいに、あるカテゴリーの製品だけ明らかに問い合わせが少ないことが課題になっていました。これを荻野さんに相談したら、製品紹介ページはあるのに、お問い合わせフォームへの導線がないことをご指摘いただきました。製品に興味を持ってくださったお客様が、どこをクリックすれば弊社に連絡できるのかわからず、迷子になってしまうようなページになっていたんです」(M氏)

製品ページから問い合わせまでの導線ができていなかったということである。

「そこで製品ページに導線を設置することにして、その導線の設置箇所や誘導テキストについても荻野さんのアドバイスをいただきました。私たちは一般的な『詳しくはこちら』というように書いてしまいがちですよね。これを、たとえば『価格や導入についての問い合わせはこちら』というように、ボタンを押した先になにがあるのかがわかるような文言にしたほうがいいと教えていただきました。ほかにも導線の設置場所やデザインについても、細かなアドバイスをいただきました」(M氏)

このようにWebサイトの動線を改善した結果、問い合わせが約5倍になった。

荻野はさらに別の角度からも、積水樹脂のWebサイトをサポートしている。

「ソリューションサイトを2つ作ったのですが、どちらも荻野さんに伴走していただきました」(I氏)

ソリューションサイトとは、見込み客を獲得するために自社のソリューションを提案するランディングページの一種である。「見込み客が解決したい課題」→「解決策・解決方法」→「事例やベネフィット」というシナリオで構成し、SEO対策も同時に実施することで、集客からCVまでを実現する。

「弊社では新しいWebサイトを作っても、メルマガなどで告知しないと問い合わせが来ないのが普通でした。ところが、荻野さんに伴走していただいてサイトを作ると、公開した翌日に問い合わせがあったんです」(I氏)

積水樹脂株式会社 I氏I氏

M氏が続ける。

「公開してすぐにインターネットの検索上位に表示されたため、問い合わせにつながったのだと思います。私たちが思い描いたことがすぐに実現するのを目の当たりにして、本当に驚きました」(M氏)

荻野が担ったのは、サイト全体の構成やSEO対策である。こうした結果は荻野の狙い通りだと言える。しかし、狙っていたのはこれだけではない。

「ソリューションサイトの目的は、いままで取引のなかった本当の新規顧客を獲得することです。それも可能な限り、案件化まで進む確度の高いリードを獲得したいという狙いがありました。マーケティングでリードを取ったあとは営業部に情報を引き継ぐことになりますが、『マーケティング部が獲得したリードは案件化まで行く確度が高い』と認識してもらえば、営業部のモチベーションの向上につながります。そのために荻野さんにアドバイスをいただいて、できるだけ案件化できそうな問い合わせを獲得できるような施策を打ちました。
逆に、現時点で具体的案件をお持ちでないお客様に対しては、最新の施工実績を定期的に配信することで、相談したい場面で積水樹脂を思い出していただけるように、コミュニケーションを取り続けることを実施しています。」(部長K氏)

マーケティングから見込み顧客の情報を営業部に引き継いでも、案件化しなければ営業部に無駄な労力を使わせることになってしまう。そこで、ソリューションサイトではこのリスクを可能な限り排除したリードの獲得を目指した。

その結果、メルマガを含むWebからの問い合わせは、2020年からの約4年間で7倍以上に伸びる見込みであるが、その約60%を案件化できている。

「問い合わせを入れてくださる方の60%が案件を持っているというのは、本当にすごいことだと思います」(M氏)

積水樹脂とALUHAのマーケティング施策はリードや問い合わせの絶対数を引き上げるだけでなく、営業戦略の効率化にもつながっている。


積水樹脂が目指す2033年の姿

積水樹脂が2017年にWebサイトの改善からスタートした取り組みは、ALUHAとともに施策を打ちながら、すでに当初の想定以上の成果を生み出している。一緒にデジタルマーケティングを進めるなかで、荻野にどのような印象を持っているだろうか。

積水樹脂株式会社 K氏M氏

「メルマガのタイトルから文面まですべてにおいて見ていただいていますが、何でも相談しやすいです」(K氏)

こう感じるのはなぜだろうか。

「デジタルマーケティングについて知らないのを前提に、私たちの視点まで下りてきて話してくれるんですね。基本的なことから説明してくれるので、『これを聞いて大丈夫かな』といった不安を一切感じないんです」(M氏)

荻野はクライアントと対等な関係を築き、隣に寄り添って伴走する。これが荻野の魅力なのだろう。積水樹脂と荻野のあいだには信頼関係が感じられる。

それでは、今後はどのようなことに取り組んでいくのだろうか。

「2033年までにWeb経由の売上を現在の5倍にしようということで取り組んでいます」(部長K氏)

そのために考えていることがある。

「一つは営業のDX化です。1日の問い合わせが少なかったころは、私が一件ずつ確認して営業部に引き継いでいました。しかし、最近は問い合わせが多くなってきたため、その対応だけでかなりの時間が取られるようになってきています。ですから、DXで省人化・省力化して、その分の時間をデータ分析やKPIの可視化といった“次につなげる業務”に使いたいと考えています」(部長K氏)

問い合わせ対応のDX化は難題だ。また、積水樹脂のビジネスがECサイトを通してコンシューマーにダイレクトに販売するようなシンプルなものではないことを考えると、データ分析や活用も複雑になるはずだ。まさに大きな挑戦となるだろう。

「もう一つは、プロダクトサイトの立ち上げです。2017年にコーポレートサイトの改修をはじめたときは、広範囲にわたる事業ドメインに対応できるよう最大公約数的な発想で取り組みました。しかし、社内にデジタルマーケティングのノウハウが蓄積されてきたいま、それを最大限に使えるようなプロダクトサイトをつくりたいと考えています」(部長K氏)

約7年にわたって着実に取り組んできたデジタルマーケティング。その知見を活用したプロダクトサイトであれば、より高い成果につながりそうである。

もちろん、これまでの取り組みもさらにブラッシュアップする。

「メルマガからの問い合わせに対して資料をお送りしていますが、現状だとその内容がお客様の求めるものだったのかどうかがわかりづらいのです。そこで資料をお送りした先のお客様にアンケートを取ってみようと考えています。もし求めるものでなければ改善できますし、『こういう資料がほしい』という新たなご要望がわかればさまざまな施策を打てるはずです」(M氏)

積水樹脂はこれからもデジタルマーケティングに取り組み、2033年までに売上を現在の5倍に伸ばす。簡単ではないはずだ。だが、部長K氏はこう語る。

「まだ積極的なマーケティングに取り組んでいないビジネス領域があります。現在の5倍の売上、いけると思います」(部長K氏)

その笑顔、その言葉からは自信が垣間見える。


荻野から一言

積水樹脂様のご支援で、弊社は、「デジタル活用の重要性が社内に広がっていく過程」を体験できたと感じています。とても貴重な経験でした。

当初は、特殊な商流という条件の中で、「デジタル活用の成果を何にするのか?」「その成果をどのようにして出すのか?」「成果が出たことをどのようにして確認するのか?」など、悩みはつきませんでした。デジタル活用で「成果」を出さないと社内浸透もしませんし、展開した施策が無駄な工数になってしまいます。

そんなプレッシャーもある中で、最初に取り組んだ「オンラインセミナーでの新規リード獲得とホワイトスペース開拓」が成功したのは大きかったと思います。その後のWEB改善やメルマガ改善についても、うまくいかないこともありましたが、積水樹脂様の前向きな意見交換とアイディア出し、そしてスピーディーな作業対応もあり、デジタル活用の成果創出と成功体験を積み上げていくことができました。

この成功体験の積み上げにより、「デジタル活用の重要性」が積水樹脂様の社内に広がり、さらなる活用領域の拡大と成果創出につながっていると感じています。本当に貴重な経験でした。

今後も、さらにデジタル活用が社内に浸透するよう、精一杯、ご支援させていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。事例取材のご協力、ありがとうございました。

BtoBデジタルマーケティング成功事例「積水樹脂株式会社様」


お客様ご紹介(2024.04.25現在)

社名 積水樹脂株式会社
設立 昭和29年11月26日
本社 〒530-8565 大阪市北区西天満2-4-4(堂島関電ビル6階)
代表取締役社長 馬場 浩志
主要営業品目 ●公共分野
 都市環境関連事業
 交通・標識関連事業
 景観関連事業 
 スポーツ施設関連事業
●民間分野
 住建関連事業
 総物・アグリ関連事業